続・ペンの持ち方と力の入れ方についての問題。
さて。
昨日ちょこっと書いた、ペンに対しての力の入れ方について。
練習中、指が痛いなぁと思ってふと見たら、親指の第一関節がこれでもかってぐらいに曲がってた。 こりゃ痛いわけだわw どうも自分は、ペンに対して、親指で動かしているような力の加え方をしているみたい。 これって、手の形は違えど、今までの《にぎり持ち》と力の入れ方が同じなんじゃないかと思う。
練習7【 あ め お 】 - ペン字の記録
ふと気づくと、親指の腹の端の方(脇ではない)で、グイグイとペンを押しているのである。
で、それに負けじと人差し指も力が入るから、結果痛い。
わかりやすく写真撮ってみた。
じゃあどうするかってったら、ペンを持つ力を抜くしかないんだよね。
付けペンで書くときとか、ペンを持ったまま指の曲げ伸ばしをするときは、ちゃんと力が抜けてる。
親指の腹全体で優しく支えるとか、人差し指を意識する、とかいろいろ考えながらやったけど、どれもしっくりこない。
というより、字を書いてるときにそこを意識しちゃうと、うまく書けなくなるんだよね。意識しすぎてw
そこで考えた解決法は…力が入ってると気づいたら力を抜く。
こんだけw
あ、指!と思ったら、不要な紙に縦線とか横線とか、払いとかまるとか角とか、力の入ってしまう字に似てる線を書きなぐる。
練習前のウォーミングアップは力を抜いて書けるから、それと同じことをするのだ。
そこで力の抜き方を確認して、後はまた続きを書き始める…と、案外疲れないし、痛くならないので、しばらくこれでやってみることにした。
これで自然に力の抜き方も身につくといいんだけどなぁ。
この解決法に至ったきっかけは、市の縦線が真っ直ぐ下に引けないと気づいたからだった。
解決法ったって、即効性はないのが歯がゆい。
タイムリーなことに、今日更新された美文字くらぶの動画は、縦線にまつわるお話だった。
定規使ってんのかよってぐらい綺麗に下ろされるペン先…すごいわ。
いつかあんな風に書ける日が来るのだろうか。
持ち方の悩みはまだまだ続く。
*関連。
(どうでもいいけど、美文字って響きあんまり好きじゃないんだよねぇ…)
練習8【 む ら ち ろ る ゑ 】そして『の』の着地点。
今日は昨日の続きの『む』から。
思ったほどじゃなかったけど、やっぱりバランスとるの難しい。
というかこの字自体きれいだと思ったことがないから、もうどんな字も宇宙の字みたいに見えるw
■ら ち
これは、前に田中先生の市販本で練習したことがあったので、さほど難しくなく。
■ろ る
案外現代的な造形だなぁと思ってみたり。
余談。
DVDにある動画とワイプの文字って大抵同じなんだけど、るはなぜか違う文字…。
何があったんだろう、微妙に違うしw
■ゑ
出たよ難解かな。
どう見てもるんw
こんな字普段使わないから、書き方なんて覚えなくていいんじゃないのって思うけど、逆に使わないからこそ、いざ書く時にさらっと綺麗に書けたら、かっこいいんだろうなと思う。
はじめ、『る』から線を続けて書くかたちにしてたんだけど、どうにも綺麗な線にならない。
そこで、線を意識せず、続け字的に力を抜いて書くようにしたら、綺麗につながるようになった。
にしたって、下のバウンドが難しすぎるわww
真ん中の、一番低いとこが角ばらないように注意した。
■そして…の。
こちらはがくぶんから質問の回答が届きました。(抜粋)
「の」中心線の少し右から入ります。
案内線との位置関係は、DVDとテキストのどちらが正しくて、
どちらが間違っているという事もございません。
案内線は、形が取りやすいようにあるものです。
もしかしたら「字」自体が案内線より全体的に右に寄っている、
という事もあるかもしれません。
そういう場合は、案内線自体を右に寄せれば解決するかもしれません。
いずれにしても、どちらのお手本もきれいですので、
この字に近づけられるように練習をしてみてください。
ということだそうで。
じゃあまあ描きやすい感じで書きますかね。
まぁまぁいいんじゃないっすかね(適当)
左の輪部分を、三角を意識して書くときれいに書ける気がする。
本当はゐもちょっと進めたんだけど、力尽きたのでそれはまた明日。
練習7【 あ め お 】
■あ
すんげー難しい。
■め
ペン出ないし。
あよりも難しいめ。
全然うまく書けない。
『あ』も『め』も難しすぎて、練習の下に置く用のシート作ったったわw
教本サイズ
12マスノート用も作ったった。
こっちは透かしやすいよう小分けで。
小さいと使いにくいから、10文字づつぐらいに分けても良かったかも。
『め』と『ぬ』は最後のむすびが違うだけだと思っていた時期が、私にもありました。
こう見ると全然形が違う…。
元の漢字が違うから、あたりまえっちゃ当たり前の話。
『ぬ』の時も『あ』の時も『め』のときも思ったんだけど、どうにも真ん中の三角エリアが、ひだりのエリアに比べて大きくなりがちなんだよなぁ…。
イマイチコツがまだ掴めてない。
■お
ぎゃー、なんじゃこりゃ簡単だよおお!!!
『あ』『め』に苦労させられてきたからか、めちゃくちゃ簡単に感じるw
『お』ってなんか柴犬みたいな字だよねーなんて思ったりして。(最後巻いてるから?)
かわいい。
ゆとは違った可愛さ。
次の文字は『む』なんだけど、むは普段からイマイチ綺麗に書けないし、難しそうなので明日に先延ばし。
練習中、指が痛いなぁと思ってふと見たら、親指の第一関節がこれでもかってぐらいに曲がってた。
こりゃ痛いわけだわw
どうも自分は、ペンに対して、親指で動かしているような力の加え方をしているみたい。
これって、手の形は違えど、今までの《にぎり持ち》と力の入れ方が同じなんじゃないかと思う。
むむむ。
結局長年ついたクセは、そう簡単には治せないってことね。
まだがくぶんから返信は来ないけど、テキストに載ってたもうひとつの『の』。
ガイドつけてみたらこんな。
ふおお、テキストとDVDの中間ww
じゃあ、まあこんな感じで、なんとなくでいいってことなんですかね?
第一回添削が返ってきた。 そして練習用紙の作成。
早いなー。
まだ10日なのに。
第一回は『何にも練習しない素のままの字で住所氏名を』とのことだったので、本っっっ当に練習もせず、丁寧に書こうという気もあまりない字で書いた。
ら、丸が一つもない添削が来たw
ほんの一部だけ公開。
たった一部だけだけど、こうして見ると酷いね。
基本矢印で指導が入ってるので、丁のもきっと何か書こうとしたんだろうけど、あまりに書くことが多すぎて忘れちゃったと予想。
(脇の線を見ると、丁の二画目は起筆しろってことか)
先生はきっと全部書き直したい衝動に駆られたことであろう…
同封されていた住所氏名のお手本は、それはそれはまるで印刷と見まごうほどの、美しいお手本でした。
日々の練習に加えて、これも練習しなきゃいけないのよね…。
そして早速練習用紙を作るw
■住所氏名練習用紙DL【B5】
こちらもご自由にどうぞ。
A4は自分に需要があるようだったら作ると思う。
練習6 『ゆ』、練習用紙作成、そして『の』の行方。
暇があるとついつい2日目までのひらがなを練習してしまい、さっぱり進まないので、思い切って3日目に進むことにした。
始めてからもう10日も経ってるけど! このペースじゃ終わらない!!
というわけでまずは『ゆ』。
なんじゃこりゃー!な字に当たってしまった感。
久々の(まともな)練習ということもあってか、さっぱり感覚が掴めず。
12マスノート途中で放り出して、お手本と自分の字重ねては書きを繰り返し。
始点とコーナーにポイント打ったりしながら練習したら、なんとか書けるようになった。
こないだ試しにプリントアウトした10マスが役に立ったよ。
でもって『の』。
DVD
テキスト
なんじゃこりゃー。
始点の位置が全然違う。
DVDでは『中心線の右側から、すーっと引き下ろして』とか言ってんのに、テキストじゃほぼほぼ中心線じゃないですか。
第2コーナーの位置も違うし!
今までもビミョーな違いはあったけど、ここまで激しくなかったから、なんとなく消化してきたけど、これはちょっと…。
私の悪い癖の<変なところで完璧主義>が出て先に進めなくなったので、初めてメールで質問してみました。
まぁ、テキストとDVDの違いは、遅かれ早かれいつか聞いてみようとおもってたのでいい機会だ。
『の』は後回しにするとして、つぎの『あ』に行こうとするも、気が乗らず。
じゃあ、フリーダウンロードできる練習用紙で、一番テキストに近いのでも探そうか、ついでに各マス目の違いでも比較しようと思ったけど、ふと気づいてしまった。
そんなことしなくても、自分で作れば完璧なものができるじゃないか。
…いや前から作ればいいと思ってたけどさ。
■イラレで練習用紙をつくる。
参考にしたのはこちら。
テキストのマスは《今の所》23mm四方なので、それを基準としてスウォッチに放り込む。
これを適当な長方形の塗りに適用すると、こんな感じ。
*カラーを変えるには、編集>カラーを編集>オブジェクトを再配色
リンク先では、パターンの移動で調整してたけど、自分は変形オプション(設定)で対応。
以下覚え書き。
①『オブジェクトのみ変形』にチェックして、長方形をグリッドに合わせる。
(マス目はお好きな数で)
このとき、拡大してグリッドを境界に合わせると綺麗に。
②『オブジェクトとパターンを変形』にチェックして、長方形を移動。
そうするとスウォッチもくっついてくる。
このとき長方形を変形すると、スウォッチも変形するので注意。
枠線を設定して、好きな所に配置して完了。
あとは好みでヘッダにライン入れるなりなんなり。
スウォッチ設定せず、長方形で全マス目を作るやり方の覚書。
サイズ:マス目の合計
水平方向の分割:縦のマス目×2から1を引いた数
垂直方向の分割:横のマス目×2から1を引いた数
よく考えればわかるんだけど、一瞬混乱するので注意。
×2になってるのは、中心線を入れるため。
あとは線種設定したり、好きな位置に配置したり(ry
■練習用紙DL
【A4サイズ/11×7マス】
【B5サイズ/9×6マス】
せっかく作ったので一応置いておく。
他の同志の助けになれば。
ご自由にどうぞだけど、大きさが違うとかちゃんと印刷されないとか使いにくいとか隣の人がうるさい等は私の知らぬ所。
色彩雫買ってしまった
都内に出たついでに、お買い物。
練習用のトレぺと、そして色彩雫…!
色彩雫は、万年筆買う時に一緒に買おうと思ったのに。思ってたのに。
違うの。
昔絵を描いてた関係で、そういえばペン先がまだあったなぁなんて思い出したのがきっかけで。
しかしインクがない。じゃあ買っちゃう?的な。
もう買いたい言い訳探してるだけ。
店頭で試し書きしたのもらってきた。
きったねー字!
つかきったねー試し書きだなおい!!!
すいません…。
暖色にはさほど興味がないのがありありとw
で、選んだのが『山栗』『月夜』『孔雀』の3色。
青緑が好きなので、なんだったら3色青緑にする勢いだったけど、それも面白くないので2色にしぼった。
逆に言えば、どちらかには絞れなかった。
残る1色は、試し書きの一発で気に入った山栗と、変わった感じに緑ががってたのが印象深かった土筆と迷って、無難に山栗にしちゃった。
今更つくしにしとけば良かったかと、わずかに後悔を抱いてたりして。
あとは、新緑の色が良かったのが意外。
あの深い緑好き。
次買うとしたら『松露』『新緑深緑』『土筆』が、今のところの候補。
(試し書きで新緑って書いててなんという恥)
このほかに薄い紙(上質紙でもppcでも)も欲しかったんだけど、思うようなのがなくて買ってこれなかった。
で。
早速帰宅後に使ってみたよ。
インク弾かないように、ペン先は炙ってあります。
月夜と孔雀、違いがあんまりわかんねえええええええ!
付けペンで字を書くのは大変じゃないけど、字での入抜きがイマイチ身に付いてないので、そのせいもあるるんだろうなー。
ちなみに『な』『よ』『も』『き』が月夜。
どうでもいいけど、付けペンの方が線の強弱わかりやすいから、デスクボールペン投げ出してしまいたいわ…
色彩雫を開封する時に、そういえば私他のインク持ってるじゃん、て思い出しました。
埃だらけでスマン。
某頒布会の、カリグラフィーペンとインクの会。
集めたのはもう20年近く前になるんじゃないだろうか。
…今度使ってみようかしらね…
ふと思い立って、自分の字にお手本を写してみた。
適当な紙がなかったので、手元にあった薄めの紙のクロッキー用紙。