ペンの持ち方の話。
覚書も兼ねて。
以前の私はこうだった。
① 今でも、ぱっとペンを持つと、無意識にこの持ち方をする。
箸の持ち方は高校の頃に矯正されて直したけど、ペンの持ち方は変えられず。
きちんとした持ち方に変えようと、意識しだしたのは、今から5年ほど前のこと。
② 今、ペン字を練習してる時の持ちかた。
自己分析すると、これはペンが手前(親指側)に来ないよう、親指で押さえてる感じ。
ペンは、人差し指の付け根の骨の出っ張り(これ何ていうんだ)に乗っかって、そこで支えてる。
③ これが重力に負けて出っ張りに乗らないとこうなる。
ペンに当たる部分が減るので、感触は良い。
ただ、僅か1cmにも満たないズレだけど、支えの骨を失うので、線はやや不安定→指に力が入りやすい。
④ 親指と人差し指を同じ位置にする。
親指の支点がずれるので、ペンが付け根の骨から外れやすい。
骨から外れるとさらにグラつく。
⑤ 箸の持ち方
手前のペンを抜いてこんな感じ。
こちらは、筆の持ち方から来てるのか、昔からの持ち方の基本に多い気がする。(気のせい?)
ペンの中間が、付け根の骨より指先に移動してるので、②と比較すると、人差し指とペンの隙間がごく僅かになる。
人差し指の第二関節までを添え、支えている感じ。
⑥ ちなみにテキストの持ち方はこんな。
⑤+④の合わせ技…。
持つ位置や角度の問題もあるけど、めんどくさくなったので、それは気が向いたら。
ペンの持ち方を見れば『箸の持ち方と同じ』とあり、箸の持ち方を見れば『ペンと同じ』とあり、鶏が先か、卵が先かってか。
決して『た』の練習に飽きたわけじゃないよ。